ご挨拶


私共富士ベースは、創業当初より、照明柱用・引込柱用・標識柱用 基礎アンカーボルト事業を主体とし、営業展開いたしております。

当時の組アンカーボルトの常識は溶接タイプのアンカーでしたが、在庫スペース・運送コストを考えると「組立式のアンカーでは駄目なのか?」と言う発想から、組立式アンカーボルトを開発し、各メーカーにご提案したところご採用いただき、今日に至っております。


また、溶接式・組立式問わずアンカーボルトは、現場において即納が要求される場合が多いという特性がある商品だと理解し、当社では出荷頻度の高いアンカーのボルト径 及び ボルト長のサイズを揃え在庫あるボルトに関しては「午前中のご注文は、その日の内に出荷」を目標に生産体制を確立しご好評いただいております。


防球ネット支柱関連に関しましは、当時、防球ネット支柱の柱間(ピッチ)は6mが主力でしたがそれ以上のピッチは出来ないのか考えていたところ、JFE商事鋼管管材様(当時の川鉄商事様)より高張力鋼のSTKT590材を紹介していただき、10mピッチ可能な商品を開発し販売いたしました。

例えば、60mの防球ネット工事の現場がある場合、6mピッチでの建柱する場合は柱が11本必要ですが、10mピッチで建柱する場合は柱が7本で済みます。1本あたりのコストは高いが、工費全体から見れば安くなるのではないかという発想です。

又、近年ではお客様のご要望によりH=10.0m〜14.2m(3本継ぎ)までの防球ネット支柱は
柱間ピッチを12.0mまで伸長可能な強度設計にいたしております。

同時に大都市圏は、道幅が狭く車輌規制等搬入に際し制限がある場合が多くいので、その現場現場にあわせて搬入可能なトラックにて搬入できるような長さに分割し商品化しております。当然、異径の鋼管を繋ぎ合わせるので、接続部は当社独自の継足方式で対応しております。


このように当社は、創業以来、従来商品を在庫スペース・運送コストも含め「使い勝手の良い商品」の開発に従事し、商品にあった生産体制を築いてまいりました。


新たに環境に配慮した素材の研究、その素材を使用した商品開発も進めており、一部ですが環境への負荷物質を排除した商品も製造・販売させていただいております。


様々な提案も現在展開中です。是非当社のホームページや商品でご質問などありましたらお気軽にメッセージを送りください。



基本概念 concept

1)

より使い勝手の良い商品の開発

2)

総トータルコストの低減可能な商品のご提案

3)

環境に配慮した商品のご提案

4)

各商品の特性及び使用現場での利用方法を理解し、現場に合った商品の生産体制
短納期に対応できる生産体制を行っております。

   
 

当社は、上記4点を主眼に営業活動を行なっております。



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